おはようございます。女性専用パーソナルジムSPICYGYMの松川です。
先日のブログでは筋肉は歳とともに減っていくので、筋トレをすることで、『貯金』をしましょうとお伝えしました。
（先日のブログはこちら→『貯金』していますか）
では実際のところ、筋肉はどれぐらいのペースで減っていくのか、また何日筋トレを休むと筋肉は減ってしまうのかについてお話していきたいと思います。
筋肉は1年で１％も減る
例えば大腿四頭筋（太ももの大きな筋肉です）は、２５歳から３０歳をピークに一番太くなると言われており、その後は日常生活を普通に送っているだけだと年齢とともに減少します。８０歳の時には筋肉の横断面積が全盛期の半分程度になるそう。
３０歳で最も太くなり、８０歳で半分になるわけですから、５０年で５０％減少することになります。つまり１年で１％づつ減少していくと考えられるわけです。
加齢とともに筋肉の落ちるスピードは早くなる
これまでと同じように生活していても、加齢とともにさらに筋力は低下していきます。２０代の時よりも５０代なら約１０％、８０代なら約３０％筋肉量が減ると言われているのです。
寝たきりになった時の驚くべき筋肉減少のスピード
例えば１日寝たきりの状態で、筋肉を長時間使わないでいると１日3～5％も筋肉が低下していきます。筋肉は日々体を支えることでその機能を維持しているので、使わなければ当然、機能も停止してしまいます。
何日筋トレを休むと筋肉が減る？
ちなみに、普段から筋トレをしている方の場合はどうなるのでしょうか。
答えは、2週間から3週間程度。
タンパク質を正しく摂取する必要はありますが、筋トレをサボっても14日程度は筋力が落ちないと言われています。逆に筋トレを頑張りすぎていた人であれば、溜まった疲労が取れるいいお休みになることもあります。再開時には筋力アップすることも。
筋トレを頑張っている方は逆に1週間筋トレをしないだけで不安になりがちですが、2週間は維持できますのでご安心くださいね。
思ったより早いスピードで減ってしまう筋肉。ネガティブなお話をしてしまいましたが改善は今からでもできます。
週1回の筋トレで維持＆少し成長、週２～3回の筋トレで日々筋肉を成長させていくことが可能なのです。
歳を重ね筋肉が減ると当然動きにも制限が出てきてしまって、そこを改善するような運動から始めなければならなくなります。今が一番若いわけですから、体が動く今のうちから筋トレを習慣化して、筋肉をつけていくことが大切ですね。
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